iOSシミュレーターでネットワークの状態を悪くする方法

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悪ネットワーク環境化でのアプリをシュミレーションする

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iOSの実機だと開発者用の設定があり、簡単に3G等の状態にネットワーク設定出来るのですが、シュミレーターだと簡単には出来なかったりします。

アプリケーションをインストールする

Xcodeのメニューから、More Developer Toolsを選択します。

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Hardware IO Tools というMac用のアプリケーションをダウンロードします。

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パッケージ内から、Network Link Conditioner.prefPane をダブルクリックし、インストールします。

インストールすると、システム環境設定内に Network Link Conditioner というアイコンが出てくるので、インストール終了です。

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ネットワーク設定

Network Link Conditioner を開き、OFFからONに切り替えます。

また、プロファイルを3Gなど、自分の好きなネットワークに切り替えれば、ネットワーク設定の終了です。

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これで、大分遅いネットワークにも対応出来るようになりました。

これは結構助かる機能ですね!

Network Link Conditionerのココが助かる

  • Wifi環境だとあまり気にしていないAPIの重さなどが気になるようになる
  • timeoutなどでレスポンスが無かった際の適切な処理を心掛けられる
  • 画像アップロードなどの高負荷の処理を、低ネットワークでテストできる

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