さくらインターネットのVPSサーバにPostgreSQLとpostgisを入れる手順

PostgreSQL

CentOSにPostgreSQLとpostgisを入れるのが、なかなか大変

さくらインターネットのVPSサーバにPostgreSQLとpostgisを入れるのに大分手間取ったので、メモしておきます。

PostgreSQLのyumレポジトリを新しいものにして、インストールする

まずさくらインターネットのVPSサーバに既存で入ってるyumのlistが相当古かったので、PostgreSQLのyumレポジトリを新しいものにしました。

curl -O http://yum.postgresql.org/9.4/redhat/rhel-6-x86_64/pgdg-centos94-9.4-2.noarch.rpm
sudo yum install -y postgresql94*

postgis関連のライブラリをインストール

注意すべきは、projファイル関連です。これが無いとエラーになりました。
エラー内容は、 undefined symbol: pj_get_spheroid_defn という内容なので、projが関連しているとは分からず、大分調べました。

sudo yum install -y postgis2*
sudo yum install -y gdal
sudo yum install -y proj proj-devel proj-epsg

ローカルの別ユーザがpostgresアカウントでログイン出来るようにする

root権限のユーザーでも、postgresユーザーに切り替えてアクセスしないと、いちいちパスワード等求められて面倒なので、アクセス出来るよう設定ファイルを修正しておく。

vi /var/lib/pgsql/9.4/data/pg_hda.conf

local all all peer
↓
local all all trust

postgresを起動

sudo /etc/init.d//postgresql-9.4 start

アクセス出来ることを確認

psql -U postgres

DB作成

CREATE DATABASE "test";

postgis追加

CREATE EXTENSION postgis;

最後に

最初、デフォルトのyumのpostgresqlをそのまま入れたので、かなりドツボにはまりました。
最新のものを入れて、関連ライブラリをきちんと入れれば、割とすんなり行くかなと思います。

コメントを残す